施工前の屋根のお写真です。既存の屋根はアスベストを含んだスレート屋根でした。
アスベストは非常に細かな繊維でできており、一度吸い込むと肺の組織内に長く滞留し健康被害を引き起こす可能性があります。

まずは劣化した既存の屋根材を解体します。アスベスト撤去には細心の注意が必要であるため、高い施工管理力と万全の対策が必要となってきます。
新しく野地板を取り付け、その上にルーフィングを張って屋根内部や室内へ雨水が入るのを防ぎます。しっかりと防水できたら新しい屋根材を下から上に取り付け、施工完了です。

無事アスベストを含んだ屋根材の撤去と屋根葺き替えが完了し、安心してお過ごしいただけるお住まいに生まれ変わりました。
新しい屋根材に使用されているガルバニウム鋼板は、耐久性が高く金属素材でありながらもサビにくいので、お住まいを長期的に守ります。